2010/01/31

男どき女どき(向田邦子)


【タイトル】男どき女どき
【著者名】向田邦子
【発行年月日(初版)】2009年06月21日(新版 向田邦子全集第3巻)
【登場人物の年齢層】成人
【概略】向田邦子による短編集。
【感想】短編のどれも普段の日常生活が舞台である。向田邦子はその舞台の元で物語を綴り、人間の心理、その中でも後ろめたさや後悔などの微妙で複雑なものを描こうとしたように思える。実際私はこの短編集を読んで、各々の主人公の行動が描かれている描写を読みその理由を考えてみたりもしたが、言葉で説明するのが難しいモノが多かった。
 このような日常生活を舞台にして微妙な心理を描く作品は感想を書くのが難しいなと思った。
【ランク】5.5
【読書中メモの総覧】なし
【備考】2010年01月29日に読み終えた。

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