【タイトル】エクスタシー
【著者名】村上龍
【発行年月日(初版)】1995年4月25日(文庫)
【登場人物の年齢層】20〜30代
【概略】ニューヨークでホームレスをしているヤザキとカタオカケイコ、レイコによる麻薬とセックスを絡めた快楽の話と主人公のミヤシタによる物語(by me)/「ゴッホがなぜ耳を切ったか、わかるかい」とそのホームレスの男は僕に日本語で話しかけてきた。ニューヨーク、ダウンタウンのバウアリー。男は、「ここに電話してオレと会ったことを言えば、お金を貰えるよ」と紙切れをくれた。東京のケイコと、パリのレイコと男、恍惚のゲームは果てしなく繰り返される。国際都市を舞台に、人間の究極の快楽を追求した長編小説。(「BOOK」データベースより)
【感想】タイトルと後ろのあらすじから想像していたが、予想以上にエロい(?)。正直エロいとかエロスとかそういう表現は適していないように思えるのだが、語彙が少ないので仕方がない。ここまでドラッグとセックス、それもSM系で、ここまで踏み込んでいるのは読んだ事がない。なんというか人間の快楽って奥深いな・・・としかいいようがない。この本の感想は語彙が少なすぎて表す事ができないのが現状である。
村上龍の書いた本を読むのはこれが初めてだが、もっと他の作品も読みたくなるほど引きつけられた。
【ランク】7.5
【読書中メモの総覧】▼ダウナー系▼ニンフォマニア▼セクレタリー▼ソフィスティケイト
【備考】2009年4月21日に読み終えた。再読を促す。
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