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2011/11/03

図書館革命(有川浩)

【タイトル】図書館革命
【著者名】有川浩
【発行年月日(初版)】2007年11月30日
【登場人物の年齢層】
【概略】
【感想】シリーズ最終巻。


 この辺りになるとさすがにアニメでやってないエピソードだということが明確に分かるので、こちらもなかなか楽しく読んだ。(前巻くらいからそうだったが)

 緊迫した状況下でやっと郁と堂上がくっついたと。まあいままで微妙な立ち位置のまま来てしまったので、何らかのきっかけ待ちだなとは思っていたが。
【ランク】
【読書中メモの総覧】
【備考】

2011/10/22

図書館危機(有川浩)


【タイトル】図書館危機
【著者名】有川浩
【発行年月日(初版)】2007年03月05日
【登場人物の年齢層】
【概略】図書館は誰がために―王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!―そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。
【感想】所々でなかなかクスリと笑わせてくれる。面白いに加えて、司令が勇退するとき、隊員が一列に並んで送り出すシーンは思わず潤んでしまった。
【ランク】
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年10月21日に読み終えた。

2011/10/19

図書館戦争 図書館内乱(有川浩)


【タイトル】図書館戦争 図書館内乱
【著者名】有川浩
【発行年月日(初版)】
【登場人物の年齢層】
【概略】2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート。
図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む郁は、中澤毬江という耳の不自由な女の子と出会う。毬江は小さいころから面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧に、密かな想いを寄せていた。そんな時、検閲機関である良化隊が、郁が勤務する図書館を襲撃、いわれのない罪で小牧を連行していく―かくして郁と図書隊の小牧奪還作戦が発動した!?書き下ろしも収録の本と恋のエンタテインメント第2弾。
【感想】文庫版がでたのて、いい機会なので借りて読んでみた。


 『図書館戦争』は昔ノイタミナで見たことがあり、ある程度の内容はうっすら覚えている。今回読んでみた限り、ほぼアニメと同じ感じ。というかアニメはなかなか忠実に再現しているなと思う。

 『内乱』での小牧こんな奴だったっけ?
【ランク】
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年10月中旬

2011/10/09

僕は友達が少ない 7(平坂読、ブリキ)


【タイトル】僕は友達が少ない 7
【著者名】平坂読
【イラスト】ブリキ
【発行年月日(初版)】2011年09月21日
【登場人物の年齢層】中高校生
【概略】羽瀬川小鳩の誕生日パーティーも無事に(?)終わり、ふたたび学園祭に備えての活動を開始する隣人部のメンバーたち。紆余曲折の末、文化祭の出し物の内容は映画作りに決定し、脚本は夜空が担当することに。だが、やたらと小鷹との過去の関係を強調する夜空と他の女子部員たちとの間に不穏な空気が流れ始める。そんなおり、小鷹と星奈との間にも実は『特別な関係』があったことが発覚し、さらには隣人部のジョーカー、志熊理科までもが動き出す。大人気残念系ラブコメディ第7弾。リア充たちの祭典を前にして物語はついに佳境を迎える…かも。
【感想】まあ相変わらずといった軽さで一時間ちょっとで読み終えるのが可能である。

 カラーページを見ていると知らないキャラクターが二人登場しており、新キャラとわかって安心した。なんだが過去の話を忘れている傾向にあり、過去の出来事の中身が思い出せないことがちょくちょく出てきた。。

 主人公と理科になんやら怪しい過去があることが最初と最後で語られており、まだまだ続くのかと思うと微妙な気持ちである。ライトノベルなのでしょうがないが、あんまりダラダラ続き、間が空くと話を思い出せない事態が増えてきてしまう。困ったものだ。

 夜空が猫カフェでデレたり、盗作をして吊し上げられたりと、徐々に当初のキャラから逸脱しつつある。もうすぐアニメも始まることだし可能なら見るか。


 縦書きの小説で(´・ω・`)を一文字で組み込んでいるのはこの作品だけじゃね?と思うこの頃。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年10月01日に読み終えた

2011/09/27

失楽園 上・下(渡辺淳一)★


【タイトル】失楽園 上・下
【著者名】渡辺淳一
【発行年月日(初版)】2004年01月25日
【登場人物の年齢層】30代〜
【概略】突然閑職に追いやられた敏腕編集者・久木。失意にくれる彼の前に、夫との冷え切った関係を持て余す美しき人妻・凛子が現れる。まるで結ばれるのが宿命であるかのように、ふたりは激しい恋に落ちてしまう。その純粋なる想いを貫き通すため、ふたりは究極の愛の世界へと足を踏み入れる―。「人を愛する」ということは、どういうことなのか?男女の愛の極限を描き切った、渡辺文学の最高傑作。

家庭や社会からの孤立が深まっていくなか、それでも久木と凛子は逢瀬を重ねつづける。逢うごとに、体を重ねるごとに、ふたりの愛と性の密度は高まっていく。やがて訪れる「この愛もいずれは壊れるかもしれない」という不安と怖れ。ふたりの愛を永久不変のなかに閉じ込めるために、彼らが選んだ道はひとつしかなかった…。空前絶後のベストセラーとなった、至高の恋愛小説。
【感想】なんとなく名前を覚えていたので。

 端的に言ってしまえば男女の不倫話なのだが、そんな枠組みには到底収まらない中身である。この書で描かれてある男女の交わりは今まで読んだ本のなかでも特に官能的で、かといって卑猥な印象はない、もはや高尚な域である。

 深い味わいを知った二人が段々そこから抜け出せなくなるのは読んでいて複雑だ。登場人物と同じようにこのまま堕ちていくだろうと思う一方、何らかのきっかけで関係が崩れていくのもあり得る、一体どのようになるのかと思わずにはいられない。阿部定の話からの心中エンドだってあり得る。

 酔った凛子が妖しく久木の首を締める場面はなかなかの狂気を感じた。描かれている普段の様子とのギャップも相成ってなかなかの凄みを出している。

 登場人物の二人の会話は俗っぽさを感じさせない、どこか世間離れした印象を受ける。描かれている世界観も世間から隔離された場所が多い気がする。



 自分はごく一部の例外を除いて自殺は絶対悪だと考えていて、仮にも生命を与えられたのだからどんな形でも全うすべきと考えている人間である。

 など思う一方、この小説のようなこういった心中には非常に崇高で悪くないと感じる。自分は幸せの絶頂で、これからは下りしかないから幸せのうちに共に死ぬと思わせるような相手が果たして存在するのか疑問で、この点で二人を非常に羨ましく感じる。

 上巻を読んだ時点でこのような結末は少しは想像していたが、交わりあい共に達しながら逝くという一種のハッピーエンドは想像できなかった。だが、あえて、心中の引き金となった出来事を考えると、やはり主人公久木の怪文書による子会社への異動だと思う。この出来事によって……と考えてみたが、この出来事がなかったとしても心中という結末に変わりはなかったように思われる。

 Amazonの評価を見るとなかなか手厳しい評価が並ぶ。まあ何とも言えんな。
【ランク】7
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年9月下旬に読み終えた。

2011/09/25

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(桜庭一樹)★


【タイトル】砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
【著者名】桜庭一樹
【発行年月日(初版)】2004年11月15日
【登場人物の年齢層】中学3年
【概略】大人になんてなりたくなかった。傲慢で、自分勝手な理屈を振りかざして、くだらない言い訳を繰り返す。そして、見え透いた安い論理で子供を丸め込もうとする。でも、早く大人になりたかった。自分はあまりにも弱く、みじめで戦う手段を持たなかった。このままでは、この小さな町で息が詰まって死んでしまうと分かっていた。実弾が、欲しかった。どこにも、行く場所がなく、そしてどこかへ逃げたいと思っていた。そんな13歳の二人の少女が出会った。山田なぎさ―片田舎に暮らし、早く卒業し、社会に出たいと思っているリアリスト。海野藻屑―自分のことを人魚だと言い張る少し不思議な転校生の女の子。二人は言葉を交わして、ともに同じ空気を吸い、思いをはせる。全ては生きるために、生き残っていくために―。これは、そんな二人の小さな小さな物語。渾身の青春暗黒ミステリー。

 扱っている内容は暗くシリアスなはずなのにそれほど強く感じさせない印象。妙に少女まんがチックのメルヘンなイラストも手伝ってそこまで読後に苦い印象は残らない。漫画版を以前どこかで読んでいてあらすじを大まかに知っているからだろうか、それとも耐性が付いたからか。

 読んだ後しばらくして、これは実はなかなかの名作ではないだろうかと思い始めたが、残念ながらそれからしばらく立って理由が思い出せない。主人公の優秀な成長物語としてだろうか。
【ランク】6.5+α
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年09月下旬に読み終えた。再読を促す。

2011/09/16

たった一人の反乱(丸谷才一)

【タイトル】たった一人の反乱
【著者名】丸谷才一
【発行年月日(初版)】1972年4月20日
【登場人物の年齢層】
【概略】出向を拒否して通産省をとび出し民間会社に就職した馬淵英介は若いモデルと再婚する。殺人の刑期を終えた妻の祖母が同居し始めたことから、新家庭はとめどなく奇妙な方向へ傾き、ついに周囲の登場人物がそれぞれ勝手な「反乱」を企てるに到る。―現代的な都会の風俗を背景に、市民社会と個人の関係を知的ユーモアたっぷりに描いた現代の名作。谷崎潤一郎賞受賞。
【感想】朝日新聞夕刊にて。

 今から30年ほど前に書かれた作品であるが、古臭さは感じられず、むしろどこか洗練された印象を受ける、今まで読んだことの無いようなタイプの小説である。概略にも書かれてある通り知的で大人の読み物と言ったところである。正直上流階級の風雅な読み物で、特にこれといった感想はない。やたら長いな、ぐらい。まだ早かったかな。
【ランク】6+α
【読書中メモの総覧】引きずり込む訳ではなく、かといって突き放すわけでもない程好い雰囲気
【備考】201109月上旬に読み終えた。

2011/09/13

日本の異端文学(川村湊)


【タイトル】日本の異端文学
【著者名】川村湊
【発行年月日(初版)】2001年12月19日
【登場人物の年齢層】
【概略】「異端文学とは何か」という問いは、では、日本に「正統的な文学」があるのかという問いにつながる。「異端文学」とは、文学それ自身(の有用性や社会的評価)を白眼視する文学である。文学なんてそれほどのものかよ、という罰あたりな言葉を呟く「文学」の中の異端児である。本書は一九六〇年代から七〇年代にかけての「異端文学」ブームを社会史的、文学史的に整理し、渋沢龍彦、中井英夫、山田風太郎、小栗虫太郎、橘外男、国枝史郎、三角寛、中里介山『大菩薩峠』、渡辺温、尾崎翠、石塚喜久三、団鬼六等を読み解く。
【感想】図書館にてたまたま。

 タイトルに惹かれて読み始めたものの、なかなかだるく、自分の興味のある項目か読み始めるが、それでもだるい始末。完全に新書に慣れていない。


 が、SM文学として宇能鴻一郎の『肉の壁』、団鬼六の『花と蛇』。姉弟、兄妹に着目した渡辺温、尾崎翠。人外の物語を描く橘外男、日影丈吉などおそらくこの新書を読まなかったら知らなかったであろう面々を知ることができて良かった。しかしこれらの作家たちは60~70年代とかなり古く、果たして各々の作品を読了することが出来るのか疑問であるが。


 この新書はあとがきでも述べられているが、文学史的、また時系列的な整序がなく、著者の好みで各々の作家が語られているので、系統的や順序立って読むには不向きである。しかし『異端文学』へ入る入口、きっかけとしていい書物だったのではないかと思う。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年09月12日に読み終えた。

2011/08/31

機動戦士ガンダムUC 10 虹の彼方に(下)(福井晴敏)


【タイトル】機動戦士ガンダムUC 10 虹の彼方に(下)
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2009年08月26日
【登場人物の年齢層】
【概略】西暦最後の夜に産み落とされ、宇宙世紀百年の歴史を呪縛してきた『ラプラスの箱』。その真実が明かされた時、「シャアの再来」は自ら底暗い正体を現し、『箱』の封印を目論む者たちは大量破壊兵器の刃を抜いた。絶望的な状況下、“あるべき未来”を取り戻さんとする可能性の獣―ユニコーンが示した奇蹟の業とは…。未来を見失った今だからこそ読みたい、人の善意と可能性を問うSF文学の金字塔。ここに堂々完結。
【感想】完結。

 フル・フロンタルがシャアを真似て作られた強化人間という事実は思い付かなかった。確かにこれまでの行動からは人間味は感じられなかったが。

 すべてを消滅しようとするコロニーレーザーをニュータイプである主人公が食い止める。この構図はZのときから存在するが、隕石の落下すら防げるのだ、コロニーレーザーを受け止めるのも可能だろう。今さらその不合理さを突っ込んではいけない。同時にミネバの演説で物語が終わるのも納得できるが、個人的にはバナージとミネバのその後を書いてほしかった。

 このあと、F91、クロスボーン・バンガード、Vと宇宙世紀は続いていくが、話の展開的に連邦が劇的な変化を遂げた、とはほぼ考えられない。まあUCが一番新しいのだから、勝手に史実を変えることもできないし、仕方がないことだが。やはりその後を書いてほしかった。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年08月30日に読み終えた。

2011/08/29

機動戦士ガンダムUC 9 虹の彼方に(上)(福井晴敏)


【タイトル】機動戦士ガンダムUC 9 虹の彼方に(上)
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2009年08月26日
【登場人物の年齢層】
【概略】ついに『ラプラスの箱』の最終座標が示された。行く手に立ち塞がるネオ・ジオンの大艦隊と、すべての抹消を目論む地球連邦政府。一縷の可能性に賭けて、バナージは“ユニコーンガンダム”を駆り約束の地を目指す。その仮面に人類史の諦念を宿し、バナージの前に立ちはだかるシャアの再来=フル・フロンタルの正体とは?いま、最後の戦いの幕が上がる―。混迷する現代社会を照射する“大人のためのガンダム”、衝撃の最終章。
【感想】マリーダが死んだ。

 思い返してみると、過去の強化人間の中で生き残ったまま物語を終えた者は記憶になく、皆ことごとく戦死している。その事実を鑑みれば、この結末を予想できたかもしれないが、それにしても悲しいものである。死ぬときに関わりのあった面々にそれぞれのやり取りを残していくが、それのなんと悲しいことか。アルベルトとマリーダのやり取りがあまり以前からは想像できず、印象に残った。

 ワッツは味のある奴だったなあ。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年08月28日に読み終えた。

2011/08/27

機動戦士ガンダムUC 8 宇宙と惑星と(福井晴敏)


【タイトル】機動戦士ガンダムUC 宇宙と惑星と
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2009年04月25日
【登場人物の年齢層】
【概略】『ラプラスの箱』を巡る争奪戦は、連邦とネオ・ジオンという垣根を越えて運命の人々を集結させた。ザビ家の忘れ形見であるミネバの言葉によって、双方が協調しかけたと思えたその時、最悪の裏切りがバナージを襲う。これが現実―人の融和はありえないと断じる「シャアの再来」フル・フロンタルに対して、バナージが命がけで紡いだ返答は―。ベストセラー作家・福井晴敏が放つガンダム巨編第8弾、いよいよクライマックスへ。
【感想】ミネバの言動とそれに対するフル・フロンタルの問答は緊張があって良い。

 ミネバは公私の状態がはっきりわかり、人間味があるのに対し、フル・フロンタルの人間離れした超然とした雰囲気はなんなのだろうか。ジンネマンも述べていたが、この男は何物なのか。
終わりが近づくにつれますます結末が楽しみになってきた。

 そしてカイ・シデンである。このタイミングでジャーナリストとして再び出てくることは予想出来ず。またローナン議員に対して一本とるほどのキレのある洞察力と思考力を見せるこの男はZのときといいさすがである。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】信じさせて…は以前マーサが述べていた「男のプライドを飲み込む女」になっていないか
【備考】2011年08月25日に読み終えた。

2011/08/21

攻殻機動隊 眠り男の棺(藤咲淳一)


【タイトル】攻殻機動隊 眠り男の棺
【著者名】藤咲淳一
【発行年月日(初版)】2005年02月18日
【登場人物の年齢層】
【概略】人々の義体化、電脳化が進む2030年に、新浜で起きた“吸血鬼”連続殺人事件。その被害者の首には、ふたつの禍々しい傷跡が残されていた。“吸血鬼”のひとりと接触した公安9課の草薙素子は、少女の脳内にダイブ。その脳に残された記憶映像を手がかりに、事件の謎を追う。かつての大戦で水没した旧首都・東京に、ただひとりで潜入した素子を待ち受ける罠。一切の支援を断たれた“戦場”の地で、素子は何を見ることになるのか。大人気TVアニメーションの本編スタッフが描くオリジナル小説。待望の第3弾。
【感想】藤咲淳一による攻殻機動隊小説シリーズ第3弾。

 今回は素子の単独潜入ということで、いろいろ苦境に立たされながらもそれをもろともしない姿が描かれていてTVシリーズには無い新鮮さがあった。文体が紋切り型でハードボイルド小説を彷彿させる。(読んだことはほとんどないが)
【ランク】6+α
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年08月20日に読み終えた。

2011/08/19

攻殻機動隊 虚夢回路(藤咲淳一)


【タイトル】攻殻機動隊 虚夢回路
【著者名】藤咲淳一
【発行年月日(初版)】2004年01月31日
【登場人物の年齢層】
【概略】西暦2030年。極度に人々の電脳化が進む中、電脳犯罪を未然に防ぐために設立された攻性の組織。それが「攻殻機動隊」こと公安9課だ。今、9課が相手にしているのは少年たちだった。ある日突然、世界への憎しみに駆られ、凶行に走る通称《目覚しテロリスト》たち。だが彼らは、なぜ自分がデロを行ったのか、事件後には覚えていない。捜査のため、一人の少年の電脳に侵入した草薙素子が体感する謎の記憶。少年たちをテロに導いた者の狙いとは…?大人気TVアニメの本編スタッフがオリジナル・ストーリーで贈るもうひとつの「攻殻S.A.C.」、登場。
【感想】図書館にて。

 今回は一つの長編物語が収録されているが、なかなかの戦闘シーンと最後まで続くハラハラドキドキだった。あんまり印象には残らないけど。

 今まで勘違いしていたのだけれど、電脳化したら程度に関わらず視界がパソコンのディスプレイのように表示され、そこで各器官の調節を視覚的に見える形ですると思っていた。どうやら電脳化しても調整は自分が思うことで行い、その調節は視覚的にはよく分からないようだ。例えば素子は通行人の個人情報がデータベースによって表示されるようだが(確かこのシリーズのどこかでも書かれてあった)
【ランク】5.5
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年08月19日に読み終えた

2011/08/18

攻殻機動隊 凍える機械(藤咲淳一)


【タイトル】攻殻機動隊 凍える機械
【著者名】藤咲淳一
【発行年月日(初版)】2004年07月31日
【登場人物の年齢層】
【概略】西暦2030年。電脳化・義体化が進む一方で、癒されぬ人々の心の闇は、さらに凶悪な犯罪を呼ぶ。新人のトグサが招慰難民居住区で掴んだ暗殺計画。その標的は、なんと公安9課課長の荒巻大輔だった!黒幕の正体を暴くため、あえて暗殺者の前に我が身をさらす荒巻。そして草薙素子ら9課メンバーの前に現れる最強義体。その正体とは…。大人気アニメシリーズ『攻殻機動隊S.A.C.』の本編スタッフが書下しで描くオリジナルストーリー第2弾、中編「タチコマの恋」も収録して、ますます過激にヒートアップ。
【感想】図書館で偶然見つけて。

 SACとSAC2の間が時代設定となっている。攻殻機動隊の小説にしてはかなり読みやすく、一日で読み終えることが出来た。3つの物語が収録されているが、根は繋がっている。やっぱり攻殻は面白いな。
 『タチコマの恋』という短編が一番面白い。タチコマはやっぱさすがやな。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年08月17日に読み終えた

2011/08/15

機動戦士ガンダムUC 7 黒いユニコーン(福井晴敏)


【タイトル】機動戦士ガンダムUC 7 黒いユニコーン
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2008/12/26
【登場人物の年齢層】
【概略】虜囚となったバナージを乗せた戦艦「ラー・カイラム」が寄港したトリントン基地に積年の妄執を決死の志へと変えたジオン残党軍が襲いかかる。混乱の中、ブライト艦長の言葉を胸に再び「ユニコーン」に乗り込んだバナージは、目の前で再び連れ去られたミネバを奪還するため、ついに大空へと飛翔する!黒き「ユニコーン」との対決が待つ高高度の戦場で、バナージがつかんだものとは―!?ガンダムサーガ最新作。激情天駆ける第7巻。
【感想】一番良い作品。オードリーが脱出してバナージに受け止められる場面が最高である。加えてマリーダとジンネマンのやりとりなど、引きつけられる部分が多々ある。ジオン残党軍の襲撃からネェル・アーガマに引き上げられるまでの一連の流れはこのシリーズでもっともわくわくし、惹きつけられた。まあなんで敵に助けてるんだと一瞬訝しんだが、そこはまあいいだろう。

 「ユニコーンガンダムは伊達じゃない」には吹いた。徹底しているなあ。

 調べてみたらアンクシャやガスルKってUCオリジナルかい、なんか他の作品で出ているのかなあと思ったら。
【ランク】6.5
【読書中メモの総覧】
【備考】2011/08/04に読み終えた。

機動戦士ガンダムUC 6 重力の井戸の底で(福井晴敏)


【タイトル】機動戦士ガンダムUC 6 重力の井戸の底で
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2008/10/26
【登場人物の年齢層】
【概略】“ユニコーン”が示した次なる座標は地球連邦政府首都・ダカールだった。ラプラス・プログラムが示した地に“ユニコーン”を立たせるべく、イスラム系反政府勢力のダカール襲撃計画に協力するバナージたち。しかし積年の怨讐は、巨大MA“シャンブロ”が吐く炎となって暴走を始める。首都を飲み込む炎を前に、バナージが選び取った行動とは…!?かつてない一大スペクタクルに息を呑む、新・宇宙世紀神話第6弾。
【感想】強化人間が再強化されて以前の記憶を失い、主人公と戦うのはZのときから存在する展開だが、ついにマリーダがその強化されるべき対象となってしまった。再び元に戻るか途中で戦死してしまうか予想された展開は二つに一つだが、前者のような気がするし、前者であって欲しいなと思う。バナージの砂漠での云々は特に何もないです。キャプテンのような人間味あふれる人間は好きだ。

 リディ君はへたれライバルの道を順調にたどっております。

 アマゾンで概略を見るのだが、そのときについでに文庫版の方の表紙も見ているのだが、なんだかそっちの方が好きだな。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】2011/08/04に読み終えた。

機動戦士ガンダムUC 5 ラプラスの亡霊(福井晴敏)

【タイトル】機動戦士ガンダムUC 5 ラプラスの亡霊
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2008/07/26
【登場人物の年齢層】
【概略】ユニコーンガンダムが導く座標でバナージを待っていたのは、かつての首相官邸「ラプラス」だった。福井晴敏が放つ宇宙世紀新章、第5弾!
【感想】アニメ以降の場面に突入した。地球での内容やガエルの登場、バナージの地球降下。

 ダグザのギャップに改めて惹き付けられた。普段機械のような行動、言動なので熱が入るとよりいっそう鮮明である。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】

2011/08/11

機動戦士ガンダムUC 4 パラオ攻略戦(福井晴敏)

【タイトル】機動戦士ガンダムUC 4 パラオ攻略戦
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2008/04/26
【登場人物の年齢層】全年齢
【概略】敵軍事拠点「パラオ」からガンダムを奪回せよ!
連れ去られたバナージとユニコーンガンダムを奪回すべく、ネオ・ジオン本拠地「パラオ」への決死の攻略戦が始まる! 福井晴敏が描く新・宇宙世紀ガンダム怒涛の第4弾!
【感想】アルベルトがビスト家の一員であることが示唆されている。アニメでは気付かなかった。てかあったかな?

 パラオ攻略戦の展開もアニメよりも分かりやすい。袖付きが上手く罠に嵌めたのがアニメではあまり伝わらなかったが
、小説ではよくわかる。マリーダの過去の経緯も鮮明である。そういえばバナージとマリーダが交錯したときにこの描写がでる展開だったかなアニメでは。

 こうしてみると結構アニメでの展開を忘れてしまっていることがよくわかる。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】なし
【備考】2011/08/10に読み終えた。

2011/08/08

機動戦士ガンダムUC 3 赤い彗星(福井晴敏)


【タイトル】機動戦士ガンダムUC 3 赤い彗星
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2007年12月26日
【登場人物の年齢層】全年齢
【概略】スペースコロニー“インダストリアル7”を襲ったテロ事件から半日、バナージとオードリーは地球連邦軍の戦艦“ネェル・アーガマ”に収容されていた。両者に絡みつく『ラプラスの箱』を巡る様々な思惑。その最中、「シャアの再来」と呼ばれる男、フル・フロンタルが赤いモビルスーツで強襲をかける。通常の3倍のスピードで追い迫る敵を前に“ユニコーンガンダム”に勝機はあるのか―。ガンダム・サーガ最新作、白熱のシリーズ第3弾。
【感想】シャアの再来と呼ばれるフル・フロンタルが登場した。あきらかにファーストのシャアを意識しているであろう発言はアマゾンでも狙いすぎというコメントがなされてあったが、これぐらいがちょうど良いのではないかと思う。
 
 オードリーの人質となった場面での凛とした問答はやはりさすがだなと思う。
【ランク】5.5
【読書中メモの総覧】なし
【備考】2011年08月08日に読み終えた

2011/08/06

機動戦士ガンダムUC 2 ユニコーンの日(下)(福井晴敏)


【タイトル】機動戦士ガンダムUC ユニコーンの日(下)
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2007年09月26日
【登場人物の年齢層】全年齢
【概略】『袖付き』と呼ばれる反政府組織と、ビスト財団の間で行われていた『ラプラスの箱』を巡る謀議は、連邦軍の介入によって破局を迎えた。工業用コロニー“インダストリアル7”で始まる戦闘。オードリーを追って戦火の中を走るバナージは、純白のモビルスーツ“ユニコーン”と出会う。人の革新―ニュータイプの力が覚醒した時、“ユニコーン”はその真の姿を現した!文壇の気鋭・福井晴敏が描く新たなる宇宙世紀サーガ第2弾。
【感想】ユニコーンが起動し、クシャトリヤと対峙するところまできた。やはりアニメとは違う描写も見受けられるが。アニメを見たからまだ付いていけるが、アニメがまだ出ていないところになると付いていけるのか不安である。
【ランク】5.5
【読書中メモの総覧】なし
【備考】2011年08月06日に読み終えた