【タイトル】機動戦士ガンダムUC 宇宙と惑星と
【著者名】福井晴敏
【発行年月日(初版)】2009年04月25日
【登場人物の年齢層】
【概略】『ラプラスの箱』を巡る争奪戦は、連邦とネオ・ジオンという垣根を越えて運命の人々を集結させた。ザビ家の忘れ形見であるミネバの言葉によって、双方が協調しかけたと思えたその時、最悪の裏切りがバナージを襲う。これが現実―人の融和はありえないと断じる「シャアの再来」フル・フロンタルに対して、バナージが命がけで紡いだ返答は―。ベストセラー作家・福井晴敏が放つガンダム巨編第8弾、いよいよクライマックスへ。
【感想】ミネバの言動とそれに対するフル・フロンタルの問答は緊張があって良い。
ミネバは公私の状態がはっきりわかり、人間味があるのに対し、
そしてカイ・シデンである。このタイミングでジャーナリストとして再び出てくることは予想出来ず。またローナン議員に対して一本とるほどのキレのある洞察力と思考力を見せるこの男はZのときといいさすがである。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】信じさせて…は以前マーサが述べていた「男のプライドを飲み込む女」になっていないか
【備考】2011年08月25日に読み終えた。
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