【タイトル】S
【著者名】香月葉子
【発行年(初版)】1995年11月10日
【登場人物の年齢層】中学生
【概略】15歳の少女が、姉の彼氏を奪おうとする物語。(by me)/15歳の夏、私は姉の恋人を奪いたかった。少女の恋はたくらみに変わり、やがて悪意に変わる。15歳の少女の性と聖、美しい姉への愛憎を、女子校生の世界を描く第一人者が戦慄のリアリズムで描く、恐るべき少女小説。(「MARC」データベースより)
【感想】・・予想以上に面白くなかった。タイトルに惹かれてブックオフで衝動買いしたのだが、「・・女子校生の世界を描く第一人者が戦慄のリアリズムで描く、恐るべき少女小説。」という帯の文章からかなりえぐい感じの文章を期待していたのだが、最後の方は鬼気迫るものがあったものの、そこまで戦慄とはいいがたい内容であった。主人公の心情もいまいち曖昧のような気がする。
【ランク】3.5
【備考】2009年2月13日に読み終えた。
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