2009/03/06

死神の精度(伊坂幸太郎)


【タイトル】死神の精度
【著者名】伊坂幸太郎
【発行年(初版)】2008年2月10日(文庫)
【登場人物の年齢層】多様
【概略】七日間の調査でその調査した人間を逝かせていいか決める「死神」千葉と、それにまつわる人々の6つの話(by me)/CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。 (「BOOK」データベースより)/ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に…様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。 (出版社 / 著者からの内容紹介)
【感想】本屋で何か空き時間に読む小説を探していたところ(本当は試験勉強の回避)、この小説に出会った。以前親が映画を見ていたのを思い出して原作であるこの本を読んでみる事にしたのだが、映画もちょこっと見たら面白かったので原作も面白いだろうなと踏んで読んでみたら期待通りで良かった。主人公である死神の千葉はどこか変わっていて(死神だから当たり前か)時々クスリとさせられたり、また少し考えさせるような部分もあったりした。6つの話から成り立っていて、一日で読み終えてしまった。後で知ったのだが、この著者は「ゴールデンスランバー」も著していて、「ゴールデンスランバー」も期待できるな、と思ったりした。
【ランク】6.5+α
【備考】2009年3月6日に読み終えた

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