【タイトル】包帯クラブ
【著者名】天童荒太
【発行年(初版)】2006年2月10日
【登場人物の年齢層】高校生
【概略】自分の見えない傷を包帯によって介抱?する「包帯クラブ」のワラ、タンシオ、ギモ、ディノ、リスキ、テンポの物語/傷ついた少年少女たちは、戦わないかたちで、自分たちの大切なものを守ることにした…。いまの社会を生きがたいと感じている若い人たちに語りかける長編小説。(「BOOK」データベースより)
【感想】最初から本と全く関係の話なんだがちくまプリマー新書って小説出すんですね。図書館で見つけたときちょっと驚いてしまった。この本は自分たちが受けた傷を包帯を巻くことで治癒?しようということだが、まあ現実で実戦は無理だが、「戦わない」ということで見つめ、乗り越えていこうとするところがなんだか惹き付けられた。個人的にはリスキ(芦沢律希)がなんだか気に入った。まあ実際見ると幻滅するだろうが。
概略を引っ張るためアマゾンを見ると映画化漫画化されていて驚いた。さらにどこかでこの著者を見た事あるなと思ったら「悼む人」で直木賞を受賞されている人でさらに驚いた。
【ランク】6.5
【読書中メモの総覧】▼ちくまプリマー新書って小説出すんですね▼薬缶-やかん▼この内容なら新書でもおかしくない▼始まり方が「キャッチャー・イン・ザ・ライ」と似ている?▼実戦するのはちょっと・・・▼冷やかし系無し?←本質とずれてる▼高ピー、短く刈り上げ?、鬼栖村、久遠市、パンプス、農業ビジネス
【備考】2009年3月21日に読み終えた。
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