【タイトル】だから、ひとりだけって言ったのに
【著者名】クレール・カスティヨン
【訳者名】川村真紀子
【発行年月日(初版)】2010年8月10日
【登場人物の年齢層】10代、30代
【概略】母と娘のあいだには、甘くも美しくもない秘密がある―気鋭の作家が冴えた筆致で綴る、毒と悪意と、それでも消えぬ愛に彩られた女たちの物語。華麗にして不様、繊細にして無神経、痛々しくも軽やかな19色の母娘模様をご覧あれ。(「BOOK」データベースより)
【感想】途中まで読んでつまらないなと思い、読むのをやめた。短編集形式をとっており、一番最初の「だから、ひとりだけって言ったのに」という短編は少しいいな、と思ったがそれ以降の短編はどれもつまらなかった。母と娘の関係について描かれているが、鋭いのか鈍いのか微妙で、短編によって分かれるのも…。
最初の短編で鋭さを見いだしたのだから、以降の短編もこの調子でやってほしい。全体の統一性に欠けるように感じた。
【ランク】4
【読書中メモの総覧】なし
【備考】2010年9月上旬に読み終えた。
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