2011/01/15

図書室からはじまる愛(パドマ・ヴェンカトラマン、小梨直訳)



【タイトル】図書室からはじまる愛
【著者名】パドマ・ヴェンカトラマン
【訳者名】小梨直
【発行年月日(初版)】2010年6月20日
【登場人物の年齢層】高校生~
【概略】1941年、インド。お嬢さまとして何不自由なく育ったヴィドヤは、尊敬する父親が重いけがを負ったことで生活が一変、苦しみの日々を送るようになる。しかし、禁じられた図書室にしのび込んだことから、希望を見いだしていく…。2009年全米図書館協会「ヤングアダルトのためのベストブックス」ボストン作家協会賞受賞。(「BOOK」データベースより)
【感想】偶然図書館で見つけて、タイトルに興味を持ったのがきっかけ。


 「ヤングアダルトのベストブックス」に選ばれただけあって、ストレートながらまあまあ深い内容だったと思う。特に文章にひねりが加わってないので一日に読み終えることができた。


 ……と思っていたのだが、あまりにストレートな内容だったのであまり印象に残らないからだろうか、読み終えた直後なのに感想を書くことができない。とりあえず厳格ながらも理解力のある祖父がかっこいいなと思ったぐらいである。また、この作者の経験もある程度基づいて書かれているのかな、と思ったぐらいである。ひとつ強く思ったのは、このタイトルのセンスはひどい。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】なし
【備考】2011年1月15日に読み終えた。

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