【タイトル】借金取りの王子
【著者名】垣根涼介
【発行年月日(初版)】2009年11月01日初版
【登場人物の年齢層】30代
【概略】「誰かが辞めなければならないなら、私、辞めます」企業のリストラを代行する会社で働く真介の今回の面接相手は—真面目で仕事もできるのになぜか辞めたがるデパガ、女性恐怖症の生保社員に、秘められた純愛に生きるサラ金勤めのイケメンなどなど、一筋縄ではいかない相手ばかり。八歳年上の陽子との恋も波瀾の予感!?勤労者にパワーをくれる、笑って泣ける人気シリーズ、第二弾。(「BOOK」データベースより)
【感想】
「君たちに明日はない」の続編。前作と同様にサクッと読み終えることができた。今回も登場キャラクター一人一人がちゃんと確立されて描かれている。
今回は女性の心理が中心的に描かれており、主人公視点の描写が比較的少ない。元ヤンキーの女性と美男子の純愛を描いたタイトルでもある「借金取りの王子」が一番面白かった。この女性が一番しっかりしてそうで可愛いなと思ったからだ。
【ランク】5.5
【読書中メモの総覧】なし
【備考】20100102読了。
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