2011/10/22

図書館危機(有川浩)


【タイトル】図書館危機
【著者名】有川浩
【発行年月日(初版)】2007年03月05日
【登場人物の年齢層】
【概略】図書館は誰がために―王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!―そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。
【感想】所々でなかなかクスリと笑わせてくれる。面白いに加えて、司令が勇退するとき、隊員が一列に並んで送り出すシーンは思わず潤んでしまった。
【ランク】
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年10月21日に読み終えた。

2011/10/19

図書館戦争 図書館内乱(有川浩)


【タイトル】図書館戦争 図書館内乱
【著者名】有川浩
【発行年月日(初版)】
【登場人物の年齢層】
【概略】2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート。
図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む郁は、中澤毬江という耳の不自由な女の子と出会う。毬江は小さいころから面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧に、密かな想いを寄せていた。そんな時、検閲機関である良化隊が、郁が勤務する図書館を襲撃、いわれのない罪で小牧を連行していく―かくして郁と図書隊の小牧奪還作戦が発動した!?書き下ろしも収録の本と恋のエンタテインメント第2弾。
【感想】文庫版がでたのて、いい機会なので借りて読んでみた。


 『図書館戦争』は昔ノイタミナで見たことがあり、ある程度の内容はうっすら覚えている。今回読んでみた限り、ほぼアニメと同じ感じ。というかアニメはなかなか忠実に再現しているなと思う。

 『内乱』での小牧こんな奴だったっけ?
【ランク】
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年10月中旬

2011/10/09

僕は友達が少ない 7(平坂読、ブリキ)


【タイトル】僕は友達が少ない 7
【著者名】平坂読
【イラスト】ブリキ
【発行年月日(初版)】2011年09月21日
【登場人物の年齢層】中高校生
【概略】羽瀬川小鳩の誕生日パーティーも無事に(?)終わり、ふたたび学園祭に備えての活動を開始する隣人部のメンバーたち。紆余曲折の末、文化祭の出し物の内容は映画作りに決定し、脚本は夜空が担当することに。だが、やたらと小鷹との過去の関係を強調する夜空と他の女子部員たちとの間に不穏な空気が流れ始める。そんなおり、小鷹と星奈との間にも実は『特別な関係』があったことが発覚し、さらには隣人部のジョーカー、志熊理科までもが動き出す。大人気残念系ラブコメディ第7弾。リア充たちの祭典を前にして物語はついに佳境を迎える…かも。
【感想】まあ相変わらずといった軽さで一時間ちょっとで読み終えるのが可能である。

 カラーページを見ていると知らないキャラクターが二人登場しており、新キャラとわかって安心した。なんだが過去の話を忘れている傾向にあり、過去の出来事の中身が思い出せないことがちょくちょく出てきた。。

 主人公と理科になんやら怪しい過去があることが最初と最後で語られており、まだまだ続くのかと思うと微妙な気持ちである。ライトノベルなのでしょうがないが、あんまりダラダラ続き、間が空くと話を思い出せない事態が増えてきてしまう。困ったものだ。

 夜空が猫カフェでデレたり、盗作をして吊し上げられたりと、徐々に当初のキャラから逸脱しつつある。もうすぐアニメも始まることだし可能なら見るか。


 縦書きの小説で(´・ω・`)を一文字で組み込んでいるのはこの作品だけじゃね?と思うこの頃。
【ランク】6
【読書中メモの総覧】
【備考】2011年10月01日に読み終えた